中学生と中学生の保護者のみなさんへ

 

明治薬科大学心理学研究室が中心となって

アンケート調査から得られたデータから、

一斉休校や時差通学が中高校生の睡眠習慣や心身の健康にどのような影響を与えるかを検討し

中高校生が健康な学校生活を送るためにはどのような環境であったらよいのかを検証されるとのことです。

アンケート調査への協力お願いいたします。

以下アンケートの説明文から

 

 

新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のための⼀⻫休校や時差通学が、

中学⽣・⾼校⽣の睡眠と⼼⾝の健康に及ぼす影響

「睡眠習慣と体調に関するアンケート」

 

回答にかかる時間はおよそ20分です。

下記の説明を読んで、研究に参加する場合には先に進んでください。

また中学生が参加する場合にはあなただけでなく、保護者(親)にも参加の確認(同意)をしてもらい、先に進んでください。

 

1.研究の内容

 いつ寝て、いつ起きるか(睡眠習慣)は、部活動や始業時間など学校のスケジュール、食事や運動、スマホ利用などの日常生活、年齢などによって変わります。

そして睡眠習慣の変化は、心と体の健康や昼間の身体の状態に影響します。

一斉休校や時差通学、外出自粛が、中高校生のみなさんの睡眠習慣や体調にどのような影響があるのか、アンケートによる調査を実施することになりました。

 

2.アンケートの方法

 次のページからアンケートに記入できます。

スマートフォンやタブレット、パソコンなどどのような機器からでも回答できます。

 

3.アンケートに参加する・しないを決めるのはあなたの気持ちしだいです

 アンケートに回答するかどうかはあなたの気持ちによって決めてください。

回答したくないときは、参加する必要がありません。参加しないことによってあなたが不利な扱いを受けることはありません。

 中学生のみなさんの場合は、参加したい気持ち(同意)だけでなく、保護者の方の確認(同意)も必ずもらってください。

 

 

 

4.アンケート調査結果が発表される場合も、あなたのプライバシーは守られます

 名前はたずねることはありません。そのため、回答した個人が誰であるかわかりません。

またこのアンケート調査の結果は学会や学術専門誌で公表する予定ですが、

あなたのプライバシーに関する情報が外部に漏れることはありません。

 

5.研究の科学的・倫理的妥当性

 アンケート調査から得られたデータから、一斉休校や時差通学が中高校生の睡眠習慣や心身の健康にどのような影響を与えるかを検討します。

この調査結果から、中高校生が健康な学校生活を送るためにはどのような環境であったらよいのか、資料を作成したいと考えています。

 人を対象とした研究を実施する場合に、研究によって参加した人に不利益がおよばないためにつくられたいくつかの倫理指針を守らなければなりません。また、第3者が研究計画が倫理的・科学的に問題がないかを審査しそこでの了承を得なければなりません。

 この研究では、人を対象として研究を行う場合の倫理的・科学的な規範とされる「ヘルシンキ宣言」の精神及び「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り計画されています。

そして倫理的・科学的に妥当な研究であると明治薬科大学研究倫理審査委員会(等)による研究倫理審査の結果、明治薬科大学学長(等)の許可を得て実施します。